一般社団法人「海と日本プロジェクトinやまなし」は10日、笛吹市役所前の笛吹川河川敷で、定められたエリア内でごみを拾い、量や種類によって与えられるポイントを競うイベント「スポGOMIワールドカップ2025 山梨STAGE」を開いた。「パワピポ」が優勝し、世界大会の切符を懸けた全国大会に出場する。
3人一組で、県内の小学生から70代までの25チーム約70人が出場。河川敷を中心に指定された場所で1時間ごみを拾い、缶や瓶、ペットボトルやビニール袋などの種類や量をポイント化し競った。計約101キロのごみが集まった。
日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環。全国大会は来年9月に東京都内で開かれ、30カ国の代表が集うワールドカップへの出場を目指す。