イベント
2024.05.14

富士川水運の歴史学ぶツアー

 笛吹・県立博物館と富士川町教委はこのほど、同町で鰍沢ウオーキング「富士川水運の町を歩こう」を開きました。
同館で開催された企画展「富士川水運の300年」(同館、山梨日日新聞社、山梨放送主催)の関連イベントで、参加者は企画展担当者らの解説を聞きながらゆかりの地を見学しました。
 24人が参加し、富士川水運の拠点として栄えた鰍沢河岸跡や、1856年に創業し水運で運ばれた塩や油を取り扱った小原屋原田商店の蔵などを巡る約2・5キロのコースを散策。担当者は、川と街の距離が近くて使いやすく、荷積み場と舟着き場を広く確保できたことを紹介。「多くの舟が集まり、人と荷物が集中した」と説明しました。
 東京都日野市から参加した70代の女性は「親戚が住んでいた街で懐かしい思いで歩いた。こんなに深い歴史があるとは知らなかった」と話していた。

イベント詳細

イベント名富士川水運の町を歩こう
参加人数24人
場所富士川町
主催山梨県立博物館・富士川町教育委員会
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